
逆説的教育法(6/6)
#6 逆説的教育法 2 「自発性を引き出す」
さて、ここで自発性の話に戻りましょう。
子どもは「宿題を10ページやる」ことを、
先生の反対をあえて無理に押し切って宣言してしまいました。
これは、子どもが「自発的」に宿題に取り組むということ。
ぼくのやったことは、
「10ページもやるのは無理だからやめろ」
という「やらせたいこと」の反対の指示です。
「Aさせたい」と思ったときに「Aするな」という指示を出す。
結果として、相手は「自発的に」Aをする。
これによって、子どもの「自発性」を引き出す形で、
「心理的抵抗」を上手に避けつつ、
働きかけることができます。
この発想は逆説的教育法の基本となります。

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