![]()
「考える子を育てるコース」を深く知るツアー(5/10)
#5 教えすぎると依存的な人間が育つ
学習力を育てるためには、
子どもの程度に合わせて勉強の主導権を
大人から子ども自身に移していかなければなりません。
まずは自分自身で勉強するチャンスを与える。
そこでなかなか思うように行かないことが出てくる。
まず、何から手をつければいいのかわからない。
どのように勉強してみたらいいのかわからない。
勉強しようとは思うのだが長続きしない。
まずはこういった様々な困難を体感させるべきなのです。
その上で困ったことがあれば相談に乗る。
最初から、
「あれをやりなさい、これをやりなさい」
では自発性の奪われた依存的な子どもができあがるだけ。
なんでもかんでもやるべきことを押し付けたり、
問題を先回りして解決してあげていては
「自分の問題は自分自身で解決していくしかない」
という基本的なメンタリティを身につけることができません。
つまり、教えすぎはよくないのです。
問題にぶつかってそれを自分でじっくり考えて
それでも解決の糸口が見つからないときに
周りの指導者に教えを請う。
そういう状況を親御さんが意識して作ってやることが重要です。
ですから、「考える子を育てるコース」では
子どもへの学習指導を行う際には、
週1回または隔週1回の指導を原則とします。
1人では勉強しないからせめて先生をつけているときだけでも…
と週に何回もの指導を望む親御さんもいるようですが
それでは本末転倒です。
高いお金を払って自分の頭で考えない子どもを作り出すだけです。
すると、本当に必要な指導にのみ必要な分だけお金を払う。
こういう自然な形になってきます。

前のページ
